初対面はこれだけで乗り切れる。会話をスタートさせるテッパン(鉄板)の質問とは。

人生は縁です。出会いです。
フトしたきっかけで知り合ったカノジョと、はじめて話す機会が持てたとしたら、あなたが発すべき第一声はなんでしょう?

普通、初対面の場合は、お互いに相手の事を知りません。そのため、自己紹介の後は当然のように質問の応酬となります。 ここに、初対面でもOK、会話をスタートさせるのに最適で、不自然で無く相手の情報を聞き出す魔法の質問があります。

「最近、忙しいですか?」

そう、たったこれだけ。社会人であれば、仕事の様子を話してくれるでしょう。アフター5での出会いなら、趣味や遊びの事を話してくれるかもしれません。学生なら、学業やアルバイトについての話題でしょう。もしも「ずっとヒマよ」と返されたとしても、それならそれでデートに誘い放題という事じゃないですか!

でもね。よくよく質問文を見てみてください。”何が”忙しいのか?って訊いていませんよね。でもみんな、その時のTPOにあわせた忙しさをちゃんと答えてくれるものなのです。そう、これはカノジョが話したい事を話してもらうテクニックなのです。

「ボクに話してもいい範囲で、キミの近況と、それをどう感じたかを話してよ。」なんて訊いたって、白い目で見られるだけですよね。 心理学やNLPを応用したコミュニケーションテクニックの基本は相手が”勝手にそう思う”ような言葉や動作を利用することです。今回の場合は、たった一言で、カノジョが初対面の人前で話をしても良い範囲の出来事と感情を教えてもらうための方法です。

”忙しい”というのは”状態”であり同時に”感情”です。
忙しいか?と尋ねられたカノジョは、最近の出来事の中から”心に残る出来事”を検索します。その時、自動的に検索対象として、仕事や学業といったものが”自動的に”選ばれます。そしてその検索結果に対して、あなたに話しても差し支えないというフィルターをかけた結果が、カノジョの返答なのです。
例えば、よく似た質問で「最近、どうですか?」と訊いた場合は、検索対象が広すぎてカノジョはその答えを導き出すのが難しくなります。しかも感情をともなわないため、「ううん。別に。」なんて答えが返ってくる確率が高くなります。これは”検索結果が多すぎて表示できませんでした”という意味なのです。

これで会話がスタートできれば、後はその会話を広げていきましょう。
会話の広げ方や、そのテクニックは次の機会にお話ししますね。

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